倉庫や工場、体育館などの屋根に使用されていることが多い、折半屋根。
長い金属板を凹凸状に折り曲げて、その金属板をボルト・ナットで梁の上に直接固定する作りになっています。
一般的には、そのボルト・ナット部分から錆が始まって、周辺も錆びていく・・・というような流れで美観が損なわれていきます。
更に錆が進んだ結果、この部分からの雨漏り、というのも、よくあるご相談の一つです。
ということで、折半屋根の塗装においては、全体により良い塗料を使用する云々の前に、この部分からの錆を抑えることが重要です。
防腐剤を塗る、ここまでは一般的な施工であり、この作業をしない業者はほぼいないと思うのですが・・・
今回はテンキャップを取り付けています。
中に防錆材が入っており、取り付けることで硬化する仕組みです。
ここまでやって初めて全体の塗装が開始できます。
こちらの現場では遮熱塗料を採用しました。
できる限り長い間美しく、塗料の性能が活きる状態を保ちたいですね。
是非一度ご相談ください。
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