現代において「木」よりも長持ちの素材は山ほどあり、実際、住宅等でも完全な木造は少なくなってきています。
それでも家の一部や全体に「木」を使用したくなるのは、そのあたたかな見た目が何物にも代えがたいからではないでしょうか。
ということで本日は「木」の塗装例とその塗料について。
こちらは島根県浜田市、木製の雨戸です。非常に趣深いですが、やはり「木」ですので、経年が見た目に出やすいですね。
ここに「水性ニューボンデン」を塗装します。
職人が丁寧に、かつ速やかに塗装してくれました。
木目を生かしつつ、つやが復活しました。色むらも消えましたね。
「水性ニューボンデン」はその名の通り水性の、木材保護塗料です。
従来の油性木材保護塗料と比べ、何と言っても低臭です。
「水性」と聞くと「すぐ取れてしまうのでは・・・」と感じますが、そんなことはございません。
ただ当然ながら、デッキや床等、摩耗の激しい場所に使用すると剥げやすいです。これは油性も同じですが・・・
また、防虫・防腐・防カビ効果に加え苔、藻やシロアリにも効果のある防藻・防蟻剤を配合しています。
まさに「木材保護」塗料なのです。
神社仏閣やログハウスなど木部面積の多い建物から、ラティス、ガーデニング材の木部、窓枠、戸袋、羽目板、門扉、木戸、下見板、軒天井、板塀などの小さい面積まで、木部塗装のご相談承っております。
お悩みの方は一度ご相談ください。
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