通常の塗料による外壁塗装・屋根塗装といえば、下塗り・中塗り・上塗りと、3回塗り重ねるのが原則です。
“原則”には“例外”がつきもの。
現場の状態や塗料の種類によっては回数が増えることも、減ることもあります。
その最たる例が“長期保護塗料 アミコート”です。
塗膜完成に必要な塗り回数は一回!たった一回の塗りで、一般塗装の約2倍の塗膜厚となります。
この塗膜厚と、樹脂の弾性、特殊繊維の靭性により“長期保護塗料”にふさわしい割れにくさです。
弊社でも施工件数が増えてきている人気の塗料なんですよ。
滋賀県東近江市I邸でも“長期保護塗料 アミコート”塗装させていただきました!
【施工前】
前回塗装から10年がすぎ、劣化を気にされていました。
また、陸屋根なので毎夏2階が暑く、今年は特にひどかった、とお話されていたので、少々お値段は張りますが、遮熱タイプのアミコートでご提案しました。
【施工完了】
【施工内容】
・屋根塗装
下塗り:ハイポンファインプライマー
上塗り:アミコート 遮熱タイプ
・各種塗り物
ファインウレタン
「アミコートは下塗り不要、一回塗りで強靭な塗膜になる」ということを前半でお話したばかりですが・・・
今回はアミコートを使用する前に、錆止め塗料ハイポンファインプライマーを下塗りとして使用しています。
通常の塗料の場合、下地に適応した下塗りをしないと塗料が密着しないため下塗りが必要です。
アミコートは下塗りなく密着するので密着をさせるための下塗りは不要なので、「下塗り不要」は正しい表現です。
また、以前、別の現場で外壁(サイディング)やカラーベスト屋根、洋瓦にアミコートを施工した際は下塗りを使用せずにそのまま塗装しており、一回塗りで十分性能を発揮する塗料であるといえます。
ただ、今回は屋根がトタン(鉄)素材なので錆びている部分がありました。
錆びたまま上から塗装してもおそらく後で錆びが出てくる可能性が高いと思われます。
錆のある場合、メーカーの説明では「錆びている部分のみ錆止めを入れる」となっていますが、これまでの経験からやや不安を感じるため、全体に錆止めを塗ってからアミコートを施工をさせていただきました。
東近江市は毎冬、雪が積もったり、積もらなかったりの差がある地域ですが・・・
一昨年なんかは、例年にないほど積もって生活に支障が出ましたね。
積雪の季節前に、屋根塗装が完了して安心いたしました。
I様、この度は良い時期のご依頼、お任せいただきありがとうございました!
アミコート、ちょっと興味あるな・・・という方。
お見積り無料ですので、是非ご連絡くださいね。